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防犯専門店 Re:Lief【リリーフ】は、株式会社 次世代が運営する安全と環境をテーマにした新しいプロジェクトショップです。

TEL. 075-644-5184

〒612-8401 京都市伏見区深草下川原町26

防犯・・・こんな時にはTHESE CASES

 悪徳商法・詐欺商法・錯覚商法・架空請求・オレオレ詐欺等々 脅しや騙しによって、金銭を奪おうとする行為やご近所とのトラブルや不法投棄やストーカー等、いろいろな経験やご相談をお受けいたしました。
 その経験を生かし、少しでも皆様のお役に立てればと、このコーナーを新設いたしました。

なすりつけ

 先日、飲食店で食事を済ませ、外に出ようとカウンター席の後ろの通路を歩いていると「おい!おい!」と私を呼び止める声に立ち止まり振り返えると、一人の20代の男性が「拾え。」と、 指差す方向を見ると、指輪とめがねが床に。
 その男性が言うのには、私の鞄がその男性がカウンターの上に置いてあった指輪とめがね に当たり、床に落ちたというのです。
 慌てて床に落ちた指輪とめがねを拾いその男性に謝り手渡すと、その男性は指輪とめがねを品定めするように検品して、「キズが付いた。どうしてくれる?」と、私をにらみつけました。
   
 私の鞄が当たったということも、キズが付いたことも、全く身に覚えも確証もないことだと感じながら、「すみません。申し訳ありません。」と更に謝罪すると、その男性に、「こちらから連絡するから、連絡先を教えろ。」と言われ、仕方なく携帯電話番号等の連絡先を教えました。

 翌日、その男性から携帯電話にかかり、「昨日のことで、話したい。近くの○○まで、○時に来い。但し、一人でくるように」と。
 恐さと早く解決したい一心で、約束の時間に約束の場所に向かった私にその男性は「この指輪は、限定品で、今は購入すらかなわない。」等と指輪とめがねの購入当時の金額やお 気に入りの物にキズが付いたことを長々と話しました。
   
 後々、つきまとわれる恐さや早く解決したい気持ちから「おいくらお支払いすれば?」と、尋ねたところ、その男性は10万円の金額を提示しました。
 私が提示された金額を差し出すと、そのお金をさっさと受け取り、「今後は、これ以上のことを言うつもりはない」と言い残して、その場を去って行きました。
 私は、お金で済むことで良かったと感じ、解決したことで胸を撫でおろしています。


A:
 こういった事例は、交通事故等で遭遇することが多く、責任の所在を押し付け、金銭を巻き上げようとする手口です。
 まず、謝罪する必要があったのか?という疑問に立ち返らなければなりません。
 落としたのは事実ではなかったのかもしれません。
 その男性が後ろを通る人に的をかけ、タイミングよく自分で落としたのかもしれなということです。
 もうひとつは、一人で行ってはいけないということです。
 民事不介入ということはありますが、付き添ってもらうことは大切なことです。
 恐さを感じている相手には、より強い口調で責めてきますし、 最も大切なことは、相手の言いなりになれば、その人間はまた同じこと繰り返すということです。
 自分が許せば、同じことを繰り返すことを忘れないでいただきたいのです。



押し売り

 ある日、一本の電話が弊社に入りました。
 内容は「我々が長年に渡り蓄積したデータの詰め込まれた著書を格安でお分けしたい。」 聞きもしない値段は、一冊5万円。
 購入の必要がないと言うと、どんどん高圧的になり、「あんたを見込んで言うとるんや。」 等と言われる始末。
 「一度、試しに一冊買ってもらうのもいいやろ。」と、まるで電話での押し売り。
 長々と電話を切ることもかなわず、最終的にはきっぱりお断りしましたが・・・。

A:
 これは、高額図書販売の手口です。
この会社の場合は、電話で購入の許可を得、納得の上で支払いをさせようとしましたが、いきなり頼みもしない本を送り付け、金銭請求してくる場合もあると聞きます。 
 恐がらず、きっぱりと断ることが必要です。
   
 また、この場合は会社相手ですが、個人相手もあるようです。
 いきなりカニを送り付けられたというお話しもお聞きしたことがあります。
 まず、見に覚えのない郵便物・配達物は開封してはいけません。
 電話は、勇気を持って切る。

 身に覚えのない郵便物・配達物・請求書・振込用紙が送り付けられた場合は、開封せず警察にご連絡ください。



振り込め詐欺

 ご夫婦は振り込め詐欺を報道でよく間いており「なんて騙されるんだろうね。」とお話されていたということです。
 半年前には交番の訪問指導もありました。
 しかし、息子を騙る「母さんオレだ。」との電話は、話し方や声が長男に似ていたため信じてしまれえた。
 「会社の金を使い込んでしまい、今監査が入っている。」と言われ、このままでは会社を首になって息子や孫が路頭に迷うと思って慌ててしまい、郵便局窓口から振り込まれました。
 局員に使い途や振込先の関係などを何度も尋ねられましたが「話が大きくなると会社の上にばれるから郵便局の人に余計なことは言わないでほしい。」と犯人から指示されていたため、「間違いない。」と強く言って振り込まれました。

A:
 「オレオレ詐欺・振り込め詐欺」聞かれたことのない方はいらっしゃらないと言ってもいいのではないでしょうか。
 決して他人事として聞かれているわけではないのに、騙されてしまうのは、声が似ていたや慌てた等が原因として考えられます。
 この他にも「還付金」「当選」等、身内を装わない場合もありますが、慌ててしまったということが最大の原因と考えられます。

 では、慌てないためには、どうすれば良いのでしょうか。
 「合言葉を決めておく。」「留守番電話にしておく。」「身内の生年月日や現住所を尋ねる。」等の方法があります。
 上記の場合は、「会社名」を尋ねていれば、詐欺に合わなかったかもしれません。
 
 冷静を保つことは簡単なことではないというところを犯人は利用していますから、様々な慌てる要因を投げかけてきます。
 こちらからの質問を投げかけ、犯人を動揺させることが重要です。
 もしも、本当に身内の方でしたら、的確にお答えられるはずです。
 ここでの注意点は、本当の答えは電話の相手には話さないということです。

 「オレオレ詐欺・振り込め詐欺」は集団で行っている場合が多く、手を変え品を変え、あなたを狙っています。



 

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